筋トレブームが到来し、パーソナルトレーナーを生業として生活する人も非常に多くなってきました。
そんな中、皆さんが考えなければいけないものがサービスの料金です。
この料金設定を間違えてしまうと、ビジネスを成功させるのは非常に難しくなります。そしてとんでもなく時間を浪費してしまう可能性がありますので、収入も時間ももっと欲しい！と思われている人は最後までお読みください。
その１.安売りに潜む罠
経験が浅いトレーナーや副業から始めたトレーナーに多いのが「安売り」です。グサッときた人もいると思いますが、感じている通り安売りでは満足のいく収入を得ることができません。
もちろん、月収20~50万円で良い！と言う人は安売りでも良いのかも知れませんが、それでも安売りはかなりハードルが高いです。
例えばパーソナルトレーニングを１本3,000円で提供した場合、月間100本やってやっと30万円です。ハードにこなして200本やったとしても60万円しか売上を作ることはできないのです。
もちろん、月収20~50万円で良い！と言う人は安売りでも良いのかも知れませんが、それでも安売りはかなりハードルが高いです。
例えばパーソナルトレーニングを１本3,000円で提供した場合、月間100本やってやっと30万円です。ハードにこなして200本やったとしても60万円しか売上を作ることはできないのです。
そもそも集客は簡単じゃない
料金が安かろうと高かろうと、集客は簡単ではありません。
もっと言うと高くても集客できる人はできるし、安くても集客できない人はできないんです。
事業規模やサービス形態にもよりますが、集客に料金はそこまで関係しません。
パーソナルトレーニングの場合、環境やベネフィット（お客様の目的）、人柄やコンセプトの方が集客にははるかに重要なのです。
もっと言うと高くても集客できる人はできるし、安くても集客できない人はできないんです。
事業規模やサービス形態にもよりますが、集客に料金はそこまで関係しません。
パーソナルトレーニングの場合、環境やベネフィット（お客様の目的）、人柄やコンセプトの方が集客にははるかに重要なのです。
時間がなくなる
パーソナルトレーナーとして独立したのであれば、あなたはもう経営者です。
トレーナーとしての自分と、会社を大きくする経営者としての自分、この両方を兼ね備えておかなければ、ビジネスを大きくすることはできません。
ビジネスを大きくするために必要なものが時間です。
考える時間、人と出会う時間、改善する時間など、ビジネスを成長させるきっかけを失い続けることになるので、経営者にとって時間がないということは死活問題となります。
トレーナーとしての自分と、会社を大きくする経営者としての自分、この両方を兼ね備えておかなければ、ビジネスを大きくすることはできません。
ビジネスを大きくするために必要なものが時間です。
考える時間、人と出会う時間、改善する時間など、ビジネスを成長させるきっかけを失い続けることになるので、経営者にとって時間がないということは死活問題となります。
その２.単発売りをしない
やっている人はかなり少ないと思うのですが、単発売りほどキツいものはありません。
すごく有名で予約が殺到しているトレーナーなら別ですが、これから開業する人やまだ認知度も低い人が「パーソナルトレーニング1回10,000円！」とかで販売してもなかなかサービスは売れません。
仮に買ってくれたとしても、単発で契約終了。なんて事になりかねないのです。
それと単発売りは自分とお客様、双方にストレスが掛かります。
トレーナー側のストレスとしては、「次はいつ来てくれるかな。」「もっと集客しなくちゃ。」と単発での収益を求め気にするストレス。
お客様側のストレスは、「トレーニングに行く度に財布からお金がなくなる」というストレスです。これはどんなにお金持ちであっても潜在的なストレスになりますし、料金が安かったとしてもストレスとなるのです。
なので単発売りではなく、３ヶ月分まとめてお支払いいただいたり、少なくとも１ヶ月分でいただくように心がけてください。
最良の方法は、銀行口座やクレジットカードに勝手に決済がかかる事です。
この方法であれば、双方のストレスや憂いを大きく改善する事になります。
すごく有名で予約が殺到しているトレーナーなら別ですが、これから開業する人やまだ認知度も低い人が「パーソナルトレーニング1回10,000円！」とかで販売してもなかなかサービスは売れません。
仮に買ってくれたとしても、単発で契約終了。なんて事になりかねないのです。
それと単発売りは自分とお客様、双方にストレスが掛かります。
トレーナー側のストレスとしては、「次はいつ来てくれるかな。」「もっと集客しなくちゃ。」と単発での収益を求め気にするストレス。
お客様側のストレスは、「トレーニングに行く度に財布からお金がなくなる」というストレスです。これはどんなにお金持ちであっても潜在的なストレスになりますし、料金が安かったとしてもストレスとなるのです。
なので単発売りではなく、３ヶ月分まとめてお支払いいただいたり、少なくとも１ヶ月分でいただくように心がけてください。
最良の方法は、銀行口座やクレジットカードに勝手に決済がかかる事です。
この方法であれば、双方のストレスや憂いを大きく改善する事になります。
その３.価格で勝負しない
あのジムは1回当たり5,000円だから、自分は4,500円でやろう！「他社より安い！」と値段を推してしまうと最悪の結果に繋がります。
なぜならあなたの強みが「値段だけ」になってしまうからです。
そして自分より安いトレーナーが出てきたら、もっと安くしなければ！もっと安くしよう！と料金ばかりに着目することになってしまいます。
安さを求めているお客様もたくさんいるので、「安いことが悪」とは言いませんが、料金以外の強みを持つことがトレーナーとして成功するためには必要なことなんです。
トレーナーという職業は、お客様と密接に関わる仕事なので、サービスの売りが「安さ」というのは微妙だなぁと感じる人も多いのではないでしょうか？
なのでどうしても料金を安くしたいのであれば、料金以外の「強み」を大切にしてください。
なぜならあなたの強みが「値段だけ」になってしまうからです。
そして自分より安いトレーナーが出てきたら、もっと安くしなければ！もっと安くしよう！と料金ばかりに着目することになってしまいます。
安さを求めているお客様もたくさんいるので、「安いことが悪」とは言いませんが、料金以外の強みを持つことがトレーナーとして成功するためには必要なことなんです。
トレーナーという職業は、お客様と密接に関わる仕事なので、サービスの売りが「安さ」というのは微妙だなぁと感じる人も多いのではないでしょうか？
なのでどうしても料金を安くしたいのであれば、料金以外の「強み」を大切にしてください。
料金設定でやるべきこと
やってはいけない３つの料金設定についてはご理解いただけたと思います。
では、どんな料金設定が良いのか？という問題なんですが、「パッケージ売り」がオススメです。
例えば『３ヶ月ダイエットコース33万円』とか、『筋力アップコース３ヶ月16万円』とかこういった形です。
特にフリーのパーソナルトレーナーの場合、こういった料金設定だと売上を作りやすいです。
ここ最近では「パーソナル通い放題3万円」みたいなビジネスモデルも出てきていますが、1人で通い放題をやるのは結構リスクがあります。
例えば月額3万円で会員30名作れた場合、売上が90万円。トレーニング数が平均1人6回だとした場合、月間180本トレーニングを行う事になります。
収益が安定するのはメリットになりますが、時間的な融通を通すのはとても難しくなります。そこで1人雇って約30万円の人件費を使った場合、手元に残るのは60万円。そこから経費や家賃などもろもろ引いていくと、40~50万円の収入になります。
この方法で月収100万円を越えるためには、物販で顧客単価を少しでも上げたり、店舗数と人材を増やすしかないので資金に余裕がある会社でないと運営するのは少し難しいのです。
しかし通い放題にもニーズはありますので、集客にまわせる資金や人件費、時間などしっかり計算した上で打ち出してみてください。
では、どんな料金設定が良いのか？という問題なんですが、「パッケージ売り」がオススメです。
例えば『３ヶ月ダイエットコース33万円』とか、『筋力アップコース３ヶ月16万円』とかこういった形です。
特にフリーのパーソナルトレーナーの場合、こういった料金設定だと売上を作りやすいです。
ここ最近では「パーソナル通い放題3万円」みたいなビジネスモデルも出てきていますが、1人で通い放題をやるのは結構リスクがあります。
例えば月額3万円で会員30名作れた場合、売上が90万円。トレーニング数が平均1人6回だとした場合、月間180本トレーニングを行う事になります。
収益が安定するのはメリットになりますが、時間的な融通を通すのはとても難しくなります。そこで1人雇って約30万円の人件費を使った場合、手元に残るのは60万円。そこから経費や家賃などもろもろ引いていくと、40~50万円の収入になります。
この方法で月収100万円を越えるためには、物販で顧客単価を少しでも上げたり、店舗数と人材を増やすしかないので資金に余裕がある会社でないと運営するのは少し難しいのです。
しかし通い放題にもニーズはありますので、集客にまわせる資金や人件費、時間などしっかり計算した上で打ち出してみてください。
まとめ
「安売り」「単発売り」「価格勝負」この３つはパーソナルトレーナーという職業には向かない販売方法になります。先にも述べた通り、めちゃくちゃ有名で薄利多売が成立する人であれば問題ないかもしれませんが、一般的な認知度のトレーナーがこれをやってしまうと軌道に乗せるまでにかなり多くの時間を費やしてしまいます。
良く例えられる話しで、1万円を100人に売るより、100万円を1人に売る方が簡単だ。と言われています。僕自身もそう思っています。100万円は大袈裟でしょ！と思う人は、35万円を3人に販売してみてください。
このサービス内容で35万円は安い！！と言われるようなサービスを作り、必要な人に情報を届けるだけで、今の売上を大きく超えることは可能なんです。
今回は収入に直結する内容だったので、「お金ワード」が多くなりましたが、ただ料金を上げるのではなく、提供するサービスの価値も高めていってください。
金額以上の価値をお客様が感じた時、その商品は売れていくのです。
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このサービス内容で35万円は安い！！と言われるようなサービスを作り、必要な人に情報を届けるだけで、今の売上を大きく超えることは可能なんです。
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